I’M HERE

自分の写真
トータルライフコンサルタント 相続診断士

2009年7月19日日曜日

カリカチュア

たまに覗いているインターリテラシーという会社のホームページには、会社社長のインタビューが載せられています。

久しぶりに見ると、更新されていまして、カリカチュア・ジャパン株式会社のKage氏のインタビューが載ってました。

カリカチュアというのはhttp://www.caricature-japan.com/artists/index.htmlこんな絵のことです。

モデルをそのまま写生することをせずににじみ出ている内面まで表してしまおうという手法のことですね。


去年横浜の赤レンガ倉庫に行った時に、カリカチュアで似顔絵を描いてもらったことがあり、それがここの社員さんだったみたいで、奇遇でした。内面が表わされるというのに、出来上がった僕の顔はだいぶいやらしい感じに仕上がってました。


実物とは多少違う仕上がりになるため子供は泣いてしまったりクレームなんかもあるそうですが、試みとしては魅力的でついつい見入ってしまうのです。(描かれた自分を見て反省するところなんかもあるのです。)


ちょっと違うかもしれませんが、森村泰昌氏のしている試みも面白いです。
カリカチュアでいう人の顔を、過去の有名美術作品でやってしまおう、というもの。

もちろん実物をよく分析した結果に基づいてですが、モナリザは実は妊娠しているのではないか?とか、過去の有名女優に自ら扮してしまおうとか、その意図するところも面白かったですよ。
興味のある方はご覧ください。
http://www.morimura-ya.com/(森村泰昌 芸術研究所)

毎度

僕自身の誕生日だったということで、ご飯食べに行ってました。


サプライズゲストも来てくれていました。



企画してくれた皆様、本当にありがとうございます。

僕は幸せ者です。


知らなかったとはいえ、ぶち壊そうとしてごめんなさい。




去年よりもさらに責任ある大人になるために精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたす。
ビカー

2009年7月17日金曜日

サマー・ディザースター

この時期の学生にはテストという恐ろしい催しがあります。

テスト勉強のためにはテキストが必要で、ある程度権威のある本を読もうと思うと値段が跳ね上がります。

たとえば、僕が必要な本には3500円かかります。


しかしこれをアマゾンで買おうと思うと、48円になります


これはネットを通じて直接販売するため問屋などの仲介コストがかからないとか、場所をとらないので品揃えが豊富にあり、相対的に値段が下がる、など色々理由がありますが、「アマゾンで売ってる」という情報があるだけで3000円も得したりするんですよね。


もう少し高度な情報で言うと、古本屋などで行われる「背取り」というものがあります。
参照http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%8C%E5%8F%96%E3%82%8A(wikipedia)

優秀なバイヤーは、必要かつ正確な情報を持っています。それは、ひいてはお金につながるわけです。


買う側からしてみれば、表示されている金額に対して常に「自分が買ってもいいと思う金額=自分にとってのその商品の価値」と対比して、

表示金額<自分にとっての価値

になった場合に「購入」となりますが、情報がないと間違った選択をすることになりかねない。


経済学には「一物一価の大原則(経済学における概念で、自由な市場経済において同一の市場の同一時点における同一の商品は同一の価格であるが成り立つという法則。)」がありますが、ネットの普及で大きくその存在可能性が疑われています。

逆に言うと、そのギャップを埋めることは利益を生むことになりえます。「背取り」はまさにその例です。


まあ僕の場合、普段このテキストの価値は48円もしないのですが、単位を落とした時のリスクを値段にするとほぼ無限大なので、3500円でも買う、ということになります。