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トータルライフコンサルタント 相続診断士

2009年10月30日金曜日

史上最高

天皇賞(秋)枠順確定。
おおかた予想はしていましたが、見た瞬間「おいおい(笑)」というメンバー。

レベル高すぎるだろう!!
18頭中、G1馬がなんと9頭…こんなことが今まであっただろうか…

1:コスモバルク
シンガポール国際航空C(G1)の覇者でジャパンカップの2着に入ったことのある地方の雄。
8歳という年齢もあってか長い不調もあったが、前走の地方のレースに勝利し、出馬にこぎつける。
さすがにこのメンバーに入っては苦しいと思うが、地力はある。


2:スクリーンヒーロー×
前投稿でも一瞬紹介した名牝の系譜から生まれた銀幕王子。去年のジャパンカップの覇者であり、その後の1級戦でも肩書通りの走りを見せるが、決め手に欠けるため、長い直線ではどうか?力は間違いなくある。


3:カンパニー
前走の毎日王冠で女王ウオッカを破った古豪。長い現役生活の中で、完成度は間違いなくMAX。
本番では期待を裏切り続けているが、今回ならもしや…


4:アドマイヤフジ
こちらもディープインパクト世代の古豪。現在重賞に23戦連続出走中で、日経新春杯(G2)勝ちがある。カンパニーと違い、調子自体は可もなく不可もない様子。このメンバーではどうか…


5:ヤマニンキングリー
凱旋門に向かう怪物ブエナビスタが前哨戦に選んだ札幌記念で、返り討ちにした張本人。前走を除けば安定感は間違いない、隠れた実力者。しかし毎日王冠での裏切りは、僕は忘れていない…


6:アサクサキングス
春天以来となる、菊花賞馬。長い不調を抜け、京都記念、阪神大賞典を連勝。適正距離は2000-3000なのか?ウオッカの2着に入ったダービー以外は府中で結果がでていない。切れ味は出てきたというものの、長い直線では割引。


7:ウオッカ
史上最多タイ7冠目を目指す、現役最強の女帝。
以下説明不要の絶対的本命。枠もいい。


8:キャプテントゥーレ
忘れ去られかけたディープスカイ世代の皐月賞馬。骨折から復活し、朝日CCでブレイクランアウトの猛追を凌ぎ切る。調子は平行線で、先行策も型にはまってきた。実力は本物のようだ。


9:サクラオリオン
7歳にしてG1初出走の苦労人。函館記念を勝利したあと、札幌記念ではキングリー、ブエナの3着にはいるなど力はつけつつある。新星台頭か?否、まだ早い。


10:シンゲン
東京成績8戦6勝、負けた2回はレース中に骨折と、まさに府中の鬼。前走オールカマー(中山)では、圧逃したマツリダゴッホの後ろでドリームジャーニーと壮絶な叩き合いの末、惜敗したが、間違いなく実力上位。人気が落ちるなら買いたいところだったが…


11:スマイルジャック
スプリングSに勝ち、ダービーで2着するなどの活躍をしたクラシック世代の有力馬。関屋記念で勝った後、人気を上げた毎日王冠では見せ場なく完敗。そろそろ疲れが出てきたのか?


12:ドリームジャーニー
朝日杯FS(G1)を勝った後、3年ぶりにG1宝塚記念を勝った僕の愛する馬。最近の安定ぶりには目を見張るものがあり、直線は延びて歓迎。


13:マツリダゴッホ
中山で有馬記念(G1)を含む重賞6勝、オールカマー3連覇などの成績を残す中山の怪物。前走では信じられない強さで完勝したが、長いキャリアの中で東京コースは何と今回が4回目。ジャパンカップで4着した以外は、特に結果がでていないが…


14:サクラメガワンダー
決め手不足でG1勝ちはないが、安定感ならNO.1。宝塚記念(2着)以来になるが、3着ならあるいは?


15:オウケンブルースリ
京都大賞典(G2)で復活Vの去年の菊花賞馬。去年のジャパンカップでは直線不利を受けながらも5着に粘る大健闘。東京は2回目だが、変幻自在の脚質で対応可。去年からの上積みと、休み明け2戦目という条件も大きなプラス。


16:ホッコーパドゥシャ
こちらも7歳にしてG1初出走。徐々に調子は上がっているようだが、メンバー的にはちょっと厳しいのでは…適正距離なら2000mで申し分ない様子。


17:エイシンデピュティ
去年の金鯱賞(G2)、宝塚記念(G1)を連勝したあと骨折し、長期休養明けのオールカマーで惨敗したが、久々がこたえたと見る。逃げor先行策をとるとみられるが、そう簡単に逃がしてくれるだろうか?先行馬が多い場合、一番先に潰れそうだが…。長期休養明け2戦目で体調は?


18:エアシェイディ
1800-2400あたりで地味な活躍を見せ続ける実力馬。有馬記念で3着に入るなど、たまーに馬券にからむ程度だが、たまーにが当たると怖い。前走は出遅れての4着。調子はよさそう。大外枠は痛そうだが…



先週の菊花賞については何も言うことはありません。
ただ一言言わせてもらえるなら、酷評したセイウンワンダーに「ごめんなさい」と言いたいです。

2009年10月24日土曜日

遺伝子の系譜

認知症で冒されてた南田洋子さんという大女優が亡くなったということで、むしろ惜しい人が亡くなったというより、老・老介護の果てに…という論調が多くなっているのは事実だと思う。

2人には子供がいない。
日本では祖父母ー父母ー子供という3世代が同じ家に住んでいる(stem family)というイメージもあるようだが、実はそんなことはなくて、圧倒的に父母ー子供(simple family)が多い。ただ他国と違うのは、精神的にstem familyができやすい下地がある、ということだけのようだ。


それとは別に、「neo-local」という概念がある。イギリスが理想としている社会の形だ。
neo-localでは父母の住んでいる家から子供は結婚すると出て行く。もちろんお互いに目が行くことも物理的には少なくなるし、費用が内部化できない(例えば介護を業者に頼まざるをえなくなる等)ので、社会全体で消費されるコストは増える。感覚としては、消費を請け負っている「家計」がneo-localでは早く分裂して増えるということだ。



現政権が掲げる「友愛社会」はまさにこれを目指している。
友愛というのは無償の愛ではなく、そこには常にコストが発生するのである。

ただ日本には大きな問題がある。
少子化」だ。
上の世代を背負って立てるほどの財源を生み出せるだろうか?
格差社会が進行していったら、税収確保のために税金の累進化に拍車がかからないだろうか?

日本社会の培ってきた社会構造の系譜は八方塞で、政府が自らの推し出す政策を進めるにはまず「結婚して子供を持つ幸せ」を刷り込んでいく必要があると思うのだが、そんなことは可能でしょうか?
人間っていうのは難しい。


話は変わって先述南田洋子さんは共同馬主として競走馬を所有していました。
そのうちの1頭にダイナアクトレスという馬がいて、もう20年以上前の馬なんですがこの母親モデルスポートから4代連続で重賞勝利を続けているのです。

モデルスポートーダイナアクトレス(毎日王冠、スプリンターズSなど)ープライムステージ(札幌3歳S、フェアリーS)ーアブソリュート(東京新聞杯)。名牝の系譜です。
ちなみに去年のジャパンカップ馬スクリーンヒーローはダイナアクトレスの孫。

ちょっと関係ない話になってしまいましたが、子供を作るということに何の疑問も持っていない例でした。

2009年10月21日水曜日

石川1泊2日の旅(2/2)

(2日目)

起床後、一路金沢21世紀美術館へ。
「未完の横尾忠則」開催中。

地下駐車場から館内に入ると、大きなオブジェがまず目に入る。



そしてその地下で、企業協賛のデザイン展が行われており、加賀友禅、九谷焼、輪島漆など郷土品が新しいデザインで並ぶ。







地元の高校生や大学生の出展もある。
これはコーラの缶を使って対立する2つの感情を表したもの。
コーラでなければもう少し入り込めたかもしれないが、アイデアとしては大したもの。




ここまでにかなり時間を喰ってしまい、お腹が空いてきたところで近くで昼食をとることに。
美術館の向かいにある、オシャレな市役所が目に付く。



昼食後、1階の展示鑑賞。
撮影禁止のため、作品を載せることはできないが、「shift-揺らぎの場」をテーマに、入ると気持ち悪くなる部屋とか、よくわからない映像とかで頭が痛くなる。
モダンアートはよくわからないことが多い。

建物の真ん中では有名なレアンドロのプール
たしか以前訪れたときは下からは見ていないのでは…




下。たまたま下への道が見つかったため、撮影。



で、未完の横尾忠則展。
詳しい解説は避けるが、モダンアートにはよくわからないことが多い。
なんせ横尾さんは、最近の女の人と戦争は嫌いなのかも知れない。

一階で自分用に本を一冊と、ブックマークを購入し、今回は終了。
かなり時間がかかったので、このまま帰路に。


帰りの徳光SA
海に下りられる。
10月半ばにして、今年初入海。



魚市も開かれており、海鮮丼を食べる。
漁師の商魂は、大阪商人など比にならない。
ぼーっとしていると、あっという間にお金がなくなるのだ。

夜10時ごろ帰宅。
疲れたーーー

              (終了)

2009年10月19日月曜日

石川1泊2日の旅(1/2)

無理やり取った連休(平日)を利用して石川に旅行してきた。

朝の10時に車で出発して、4時間。結構な道のりだ。


目的は主に2つ。
加賀温泉郷と、金沢21世紀美術館である。

途中の大津サービスエリアで昼食を済ませることにした僕は、カレーの大盛りを注文するが、これが大失敗。重すぎて胃腸を壊し、何度も足止めを喰らうことになる。

しかし大津SAから琵琶湖を見ると、ブエナビスタです。
これ↓


これは腹が痛くて立ち寄った敦賀PA。


カップルたちが永遠の愛を誓う場所であるらしい。


ここから見える敦賀湾は、国定公園です。



というわけで、石川県に到着。
石川県には加賀温泉郷 - 山代温泉、山中温泉、粟津温泉、片山津温泉
金沢温泉郷 - 湯涌温泉、深谷温泉、犀川峡温泉、曲水温泉
白山温泉郷 - 河内千丈温泉、白山一里野温泉、中宮温泉、白峰温泉
などの温泉街があり、今回はその中で粟津温泉を選択。(理由:たまたま目に付いた)
端から端まで歩いて10分あるかという温泉郷。
ここにもカップルが愛を確認する公園(おっしょべ公園)がある。

粟津温泉にある「法師」という旅館は、世界最古の宿泊施設としてギネスブックに記載されているが、今回はスルー。そんなん知りませんでしたよ…写真もないですごめんなさい。
粟津温泉街はこんな感じ↓



泉質は硫黄。
近所のおじいちゃんとかしかいませんでした。

その後、「石川といえば魚やろう」という安易な発想に任せ寿司が食べられる店を探すも、なかなかいいレベルのものが見つからず…30分探し回ってやっと食べられた魚はやはり絶品。


(1日目終了)

2009年10月14日水曜日

秋競馬

今年もやっと開幕しました。

G1・スプリンターズステークスを皮切りに、今後のG1戦線の前哨戦ともいえるG2・毎日王冠と京都大賞典が開催。



1・スプリンターズS

絶対王者スリープレスナイトの引退でスプリント界は大混戦。
しかしその中でローレルゲレイロの復活は驚いた。凡走するようなら引退も視野に入っていたであろうので競馬界には明るい材料だが、好スタートからの大駆け感もあるので次回も抑えまでか。
前哨戦でスリープレスナイトを退けた新星アルティマトゥーレには見せ場なくがっかりしたが、2番人気ビービーガルダンは若さを見せるも能力は高く、次回も首位候補。


2・毎日王冠

女王ウオッカの始動戦。強い競馬にこだわった武豊が人気を裏切り、古豪カンパニーに差される。
しかしカンパニーの上がりタイムは異常だったので(進路を二回変えた上の出来事)、仕方ないか。
逃げたウオッカのタイムもかなり優秀であるため、評価は変わらず。
むしろ本番で常に期待を裏切るカンパニーより、本番には合わせてくるウオッカの方が信頼性高し。カンパニーは抑えまで。
期待していたヤマニンキングリーとスマイルジャックにはがっかり。多少の不利があったものと思われるが、トータルの強さが問われる東京2000mでは評価を落とすだろう。


3・京都大賞典

昨年の菊花賞馬オウケンブルースリが復活。ジャパンカップでの善戦もあり、消えていくにはもったいないと思っていたのでほっとした。2~5着に入線した馬は、やはり能力は高いのか。スマートギアに関してはこれからさらに注意が必要。天皇賞馬マイネルキッツにはがっかり。
プリキュアはそろそろ引退させてあげた方が…



競馬はこれから面白いシーズンに入ります。
女王ウオッカの7冠なるか?悲願の戴冠か?新星台頭か?

僕は「女王揺るがず」と予想。

2009年10月8日木曜日

フィッ!!

今、巷で大人気の「噛むンとフニャンフニャン」のCMは、従来ガムを噛むことのなかった層にフォーカスを当てて、市場の拡大に寄与することとなった。

http://www.youtube.com/watch?v=ByjoPP5WoRA

そのためには企画部の綿密な計算があったし、古い価値観に捉われることなく消費者の視点でガムを見るという原点に返ったことが功を奏したといわれている。


今回主にターゲットとして見ていた女子高生は、どうも市場調査だと「ガムは疲れる」という意見を持っていたようで、植物性樹脂を増やしながらフニャンフニャンにしすぎることなく…といった高度な技術が求められたようだ。そしてまた「人にあげやすい」ことを目的とした「千切れる包み紙」を使用している。


このCMで注目すべき点は、「ガムであること」を全く意識させないことで、CM中に「ガム」だとは一言も言っていないしパッケージにも載っていない。ガムの市場は縮小気味で、最近はグミ市場におされ気味であるということも、少なからず影響しているように思う。「弱点を売れ行きに変える」勇気の要る決断だったに違いない。

一つ不安なのが、「硬いもの離れ」が続く若い世代の顎をさらに甘やかすことに繋がるのではないかということと、そうしないと売れないというのが、少し寂しいということだ。



そんな僕の心配をよそに、「ふにゃんふにゃんダンスコンテスト」みたいなのもネット上で展開されているし、どっかの小学校では運動会のダンスにこれを取り入れるなど、一億総フニャンフニャン運動が進められている。なにより頭に残りやすいし、下手をすると仕事中の僕の頭から出て行かないこともある。


ちなみにこのキャッチーな曲を歌っているのは「たむらぱん」というシンガーソングライターで、My Space出身の初めてのメジャーデビュー歌手であるらしい。SNSを通してアーティストが出てくるのは喜ばしいことだし、今回ロッテさんに抜擢されたことは、グッドニュースであったと思う。
有名だけが力になるわけではないことを、証明していただきたいものである。

2009年10月5日月曜日

「笑いそうになる」とは何なのか?

この間ちょっとした発見をしました。

ちょっとした笑いが起きてそれを我慢しようとしたときに、身体がむず痒く感じることがあるのです。
くすぐったくて笑うこともあれば、「面白い」と感じて笑うこともある。

「身体→脳」と「脳→身体」
笑いにはこの2種類があると思うのですが、

「身体→脳」というのは感覚的になんとなくわかるようなものの、逆のことが起こりうることに馴染みがないもので、戸惑っています。

別にそんなたいしたことじゃないのですが、これって本当に脳が「身体に刺激を与えて笑わせよう」としているのか、それとも馴れなのか、はたまた単なる思い込みか、ご存知の方はご教授ください。
よろしくお願いします。