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トータルライフコンサルタント 相続診断士

2010年9月28日火曜日

芝居下手も似てるけど

昨日のブログを投稿した途端、また巡視船がたくさんうろうろしだしたようですね。あっちはそんなことをする理由があり、こっちはそれに付き合わされてる以外はこんな争いをする理由がない。そこにイライラするわけですが。



これほどじゃないですが、先日2年半の実刑を喰らった押尾裁判にも似たような事例がありました。正確に言うと押尾亜希子の方なんですが…


周りの大反対を押し切り結婚した旦那が案の定やらかして、別れるわ億単位の慰謝料請求するわあっさり芸能界復帰するわやりたい放題。


誰かの言葉を借りれば、『周りにそれう○こやからやめときって言われたのに拾って食べて、やっぱり腹下したから金寄越せ』と言ってるに等しいのだ。まあ流石に訴えは取り下げたようですがね。
子供の名前付けるときに反対しなかったのも、同罪ですよ。


この裁判、何かがおかしかった。元妻が出廷しないのはおかしい。離婚しただなんだとは言うけど、ちゃんと最後まで見届けるべきでしょう。夫婦ってそんなもんでしたっけ?

反対押し切ったあの時の熱病はどこにいってしまったのだ。


いよいよ裁判員が量刑決めようかって時に、『テレビでは押尾被告を悪いように映してるので、それをさっ引いて考えてください』という裁判長の言葉もおかしくねえか。
何のための裁判員制度だ。そして何のために最終決定が裁判官に委されている。
一見正しいようにも思えるが、報道も含めてモノを冷静に見る目がないと、馬鹿にされた感じだ。死刑か、無期懲役かを争う裁判でもなかろう。


加害者の容姿が優れていれば量刑は軽くなり、被害者の容姿が優れていれば量刑は重くなることは既に常識として知られているようだが、今回に限って言えばやや加害者側に有利に傾いたようだ。

2010年9月27日月曜日

せめて大人たれ

尖閣諸島についてごねてる後進国の蛮族のことはとりあえず国連なり国際司法裁判所に任せるとして、彼の国の人をそもそも受け入れられない人は多い。

戦争世代や、その世代の教育をある程度引き継いだ我々にとっても彼らは、靖国だ従軍慰安婦だと時にピンとこないことや時には事実かどうかもわからないことで大騒ぎし、戦争が終わってもう65年も経とうというのに借金まみれの我が日本からことあるごとにむしりとろうとするイメージ、そしてあのどうしても図々しくふてぶてしく見える態度、その他諸々の理由でだいっ嫌い思うが、半分は日本が訳のわからん戦争ふっかけて迷惑かけた、その後ろめたさが原因である。

ほとんどの世界地図で中心に広大な国土を構え、人口は地球人の20パーセントを占める国にとって、豆みたいな国に喧嘩売られて(うち一度は敗北、2億テールの賠償金)、というのはおそらく耐え難い屈辱であり、フランスと揉めたドイツやイタリアがとっくに和解して同じユーロ圏で生活を営んでいるのとは訳が違うのだろうね。

おそらく彼らの脳内は中世以前の中華思想で止まっており、彼の船長はコロンブス感覚で新諸島発見の喜びに小躍りして(ピースして)英雄気取りで帰国したのである。植民地時代のトラウマを抱えた南シナ海の国々の心中を察するに、捉えたコロンブス(史実では只の虐殺者)を返した弱小日本の姿勢のせいで、もはや世界の警察を自負するアメリカにすがるしかなくなった。

アメリカが南洋に介入するとどうなるか。キューバ危機を考えるとわかりやすいんかな。今の日本はアメリカにとって、借金も返さねーし約束も守らない、キューバ以上に価値のない属州でしかないから、あの時ほど真剣に取り組んでくれるかは疑問だ。日本の領土と認めたのは、己の良識を疑われたくないからだと推測する。

まあとにかく、未だに植民地時代の幻想を引きずった上に覇権国アメリカに嫉妬し、武力に任せて周辺国を脅かすあの姿勢は、とてもじゃないけど文明のある国の所作とは思えない。あの国家首席は、あの不細工な顔と短い足でナポレオンにでもなったつもりなのか。もう2010年なんですが…何のために国連ができたのか、一回憲章読めばいいと思うよ。
ナポレオン以降の歴史教科書が太平洋戦争以外抜け落ちてるなら責めはしませんが。


さてこれとは別に、彼らの見た目にイライラするタイプの人もいるようですが、センスのかけらもない服に偽物のブランド品を身につけて海外旅行先でイライラするトーンでぺちゃくちゃくっちゃべる姿は、我々も同じです。少なくとも20年前の姿ですが。日本にも他の国の人からどう思われてるか、思いの至らない人が多すぎる。

我々が今持つべきは、知識も分別もない子供が初めて火を扱うのを見守るような、寛大な親心です。駄々こねて金要求されたりサイトダウンさせられたら、とりあえずヨダレを拭いてあげましょう。

2010年9月6日月曜日

意識のクラウド

仕事の合間に喫茶店に入った時のこと。

二階の喫煙席にあるはずの灰皿が無くなっていた。おそらくピーク時間を越えて、灰皿は出払ったもののまだ洗えていないと想像できた。一階の従業員のところへ行く必要があってどうしようか迷っていた時、40前後の女性が一階から上がってきて、「どうぞ」と灰皿を渡してくれた。

単純に灰皿を渡してくれたことがありがたかったというわけではなく、ほかの人のために何個か持って上がってきてくれたことと、二階から降りようとしている僕が灰皿を取りに行こうとしてるという予想の正確さに感動した。


経済が悪化して、どの会社も自分の利益を確保するために奔走しているようだが、僕は「共感」の大切さを見過ごすわけにいかないと思っている。同じ感覚を職場で感じることができれば、仕事の効率も上がることはもちろん管理職の知るところだろうが、昨日まで仲良かった仲間がリストラにあったり、思いやりを保つために必要な収入まで目減りして大変ですが、「感覚のクラウド」が叫ばれることを望みます。

2010年9月3日金曜日

享受の意味

働かなくなったり、学ばなくなったりする若者が増えていることについての理由を探る研究の中で、興味深いものがあった。それは現代の若者が何かにつけて「等価交換」を求めている、というものである。

つまり自分たちはこれこれこんな労力や時間(「不快という貨幣」:内田樹氏)を差し出すから、お前たちは何をくれるんだという一見合理的な論法である。学校での勉強や大学進学、会社勤めなど価値の見えにくいものに対して、彼らが貨幣を差し出さなくなった、というものだ。


この問題についての一番の懸念事項は、以上のような発言をする若者に対して大人が「いい大学に行っていい就職をすればいい暮らしができて云々」という類の下手な説明しかしないことで、この説明が自分たち若者のお勉強や勤労からへの逃げ道を直接的に塞ぐものでないことを彼らは気付いているのだ。

日本国憲法で決められている通り、教育は権利である。「なぜそんな権利享受しなければならないんだ」というような問いは、少なくとも一昔前にはなかったものであり、「新しい日本人」が生まれてきたようだ。下手な言い訳をせずに「そんな質問をされると思わなかった」と返せばいいし、「どうして健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を享受しなければならないか」という質問に対しては首を締めあげてやれば気付くだろう、と内田氏は説く。うん、なるほど。


権利といえば、また聞きなれない権利が認められようとしているらしい。
その名も「移動権」(http://jafmate.jp/safe/20100622_1303.php:ej Magazine参照)。
よくわかりにくいですが、要は「人からコンクリートへ政策」の合法的な逆走ですかね?穴埋めと言いますか。「人のためのコンクリート」か。

ものは言いようやなあ。

2010年9月2日木曜日

気になる平均寿命

とっくに亡くなっていたはずの高齢者の死亡届を役所に提出せず、年金や特別手当をもらい続けていた「遺族」が次々現れてきている。まあそこまでして、という感もさることながら、その不当にもらい続けていた年金の穴を埋めるために、あっちこっちの税金が上げられることを考えたらとても怒りを抑えることはできない。

なぜ捕まえる理由が「死体遺棄」だけなんやろうなあ。
立派な詐欺じゃないですか。とても悪質な部類の。意思が確認できないとかそんな感じなんやろうか。
「社会通念」ってなんなんよ。
まあ「気づいたら死んでた」とか、5年前に部屋に引きこもったきりでてこなくなったとか、もはやコントとしか思えないような理由で親の存否を確認しない日本人は、もう地縁血縁の薄れというよりは別のところを疑ってしまう。言ってて恥ずかしくないんやろうか。


これからもどんどん同じようなケースが出てくるやろう。役所が家庭回りだしたからね。
とにかくこいつらのせいで福祉が多少立ちいかなくなるのが早まったんやから、逮捕できないならできないで全国の皆様に謝罪させるとか全額返還させるとか選挙権なくすとかしないと真面目に税金納めてる人かわいそうやで。

まあ何より、この手の犯罪者の言い訳が一番うけるわ。

2010年9月1日水曜日

民主党代表選告示

かつては理念に共感もしていた小沢さんのことが嫌いになった。

なんでこの期に及んで代表選出馬?
勝ち目がないから出るな、ということではなくて、まだ何も説明してないでしょうが。自分の不祥事(疑惑)について。

そんな人が万が一代表選に当選して総理大臣になったところで、どうせまた野党の不毛な質問攻めにあって重要案件の審議ができませんでした、とかいうねやろ?


彼の政治手腕に期待して、とか言ってる人たちも一体何なん。政治手腕なんて発揮する間も与えてもらえないのは目に見えてるでしょうが。


あくが強いのは悪いことばかりではないんでしょうが、時代遅れもはなはだしいな。
自分が引くことによって理念が達成されることもあるのがわからんのは、ただの子供やな。偉そうにしたいだけとしか思えなくなってきた。


菅さんが再選するように、一国民として祈っときます。