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トータルライフコンサルタント 相続診断士

2010年7月20日火曜日

“類は友を呼ぶ”

何となく趣味が似てる人が自発的かつ自然に集まったり、友達がしてることを自然と自分もしてしまうことを社会科学的に説明すると、『社会的伝染』というらしい。

クリスタキスとファウラーの実験
健康診断の記録用紙に記入したデータをもとに、「誰が誰と知り合いか」を割り出し、肥満が伝染するかを検証。

友人が肥満→自身が肥満になる確率が57%上昇。
友人の友人が肥満→同じく20%上昇。
友人の友人の友人が肥満→同じく10%上昇。

この法則を、「3次の隔たりの法則」という。


同じ事例は、喫煙についても見られる。

友人が喫煙→自身が喫煙する確率が36%上昇。
友人の友人の友人が喫煙→同じく11%上昇。


どう考えたってウイルス性ではないこれらの事例は、友人同士のコミュニティーの中で「何が普通か?」という『社会的信号』が狂うから、という仮説をもって説明されている。

           (クーリエ8月号)

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