兵庫県朝来町の生野銀山に行ってきた。
生野銀山の歴史は古く、開抗は平安時代と言われていますが詳細は不明。
最盛期(江戸時代)には月間562kgもの銀を産出していた。
資源の減少、コスト増等に伴い、1973年に閉山。(wikipedia参照)
坑道の入口に、「不動の滝」がある。
坑道。中は薄暗く湿度が高い。
照明のせいで、さながらバイオハザードの世界です。
イケメンが働いている。
ところどころ鉱脈が見えてましたが、こっから500kgも銀が採れるはずがなく、それはまあ大変な作業だったろうことが窺えます。
こういう縦穴を掘って進んでいたそう。
動力炉。
「銀行」というように、世界は昔、銀本位制でした。
ということは銀山が果たしていた役割は大きく、最盛期は過ぎていたというものの相当な賑わいだったことが想像できます。しかし今はもう見る影もありません。兵庫県の真ん中の山奥でひっそりとその姿を湛えるのみです。
バブリーな抗夫。
もう今は立派に観光名所として生まれ変わっていますよ。
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