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2010年3月8日月曜日

ウオッカ引退

今年のドバイワールドカップに出場すべく遠征し、前哨戦で惨敗したウオッカが電撃的に引退を表明した。
どうやらまた鼻から出血していたらしい。前哨戦の直線失速はそのためかもしれない。

同じくG1を7勝している皇帝シンボリルドルフや天馬ディープインパクトのような完全無欠さは全くなかった。府中専用であることに気づくのにも時間がかかった。あれだけの強さを持ちながら、全く融通の利かない馬やったなあ…


個人的なウオッカのベストレースTOP3

第3位 2009年ヴィクトリアマイル
気持ちいいぐらいの圧勝。桜花賞馬レジネッタ、エリザベス女王杯馬カワカミプリンセス、リトルアマポーラ(とスカーレットの妹)をちぎり捨てた。馬券も取った。



第2位 2009年安田記念
牝馬64年ぶりの日本ダービー制覇の後、全く不可解なスランプに陥っていたウオッカが、実に1年ぶりの復活劇。「ダービー馬はやっぱり強い」の名実況に号泣。



第1位 2008年天皇賞
長いブランクから復活した名ライバルダイワスカーレットとの壮絶な叩き合い。
直前にウオッカに凱旋門賞行きの希望を粉砕されたディープスカイと、ウオッカの鞍上を降ろされた四位騎手のコンビの意地の追走にも感動した。




ウオッカが記憶に残るのは、優秀なライバルに恵まれたことが原因だろう。
3年後、スカーレットの仔vsウオッカの仔が競馬界を盛り上げてくれるに違いない。

本当にお疲れ様でした。

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