どんなコンサルタントの話を見ても、会社の成長を妨げる要因の一つに会議の質と量があげられている。
よく言われているのが、日本人は会議に集まることを第一義に考えており、それが会議の質を貶めた上、徒に時間だけを浪費している、というもの。小学校のときの「終わりの会」を思い出す。
主に日本とは会議の質を異にする海外において、会議の際に「セカンドライフ」が再び活躍しているらしい。数年前に流行ったセカンドライフは、最近では国内外の企業が撤退して空疎化し、その潜在能力のほとんどを発揮できないでいたようだ。
セカンドライフ成長時代を支えたのは、主にmixi世代や2ちゃんねるユーザーで、ウェブページのような2次元のソフトとして使用していた向きが強い。
今セカンドライフが再び注目されだしたのは、twitter世代の後押しがあるのではないかと思う。つまりもっと立体的な、ライフログ的な使われ方をしてきていると思うのだ。
立体的な使われ方は、広い派生を生み、爆発的な想像力を生む。
セカンドライフが本当のセカンドライフに今度こそなりうるか、大きな挑戦だと思うのである。
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