世間ではゴールデンウイークだったようですが、休みは一日しかありませんでした。
ＧＷってGo to Workの略だったかと思うほどに。
連日報道されている普天間基地の移設問題ですが、なんであんなに謝罪が遅い＆少ないのか。
いろんなことを考えすぎて、謝り方を忘れてしまったのかと思うほどに。
これは僕だけじゃないと思いますが、政治家に１００パーセント正しいことはして貰いたいと思ってはいるけど本当にそうできるとは期待していないし、でもやっぱりできないとか間違ったことをしたり言ったりしたのであれば普通の人と同じ感覚で謝って欲しい。普天間の問題がどれほど複雑な問題なのか、もう大体の人は知ってると思うしだからこそあとは誰かが首相の背中を押すかもう全部自分で決めるしかないこともわかってるんやから。
やれるだけのことはやってそれで文句を言う人がいるなら、その人が代わりにやればいいだけの話で（この問題に関してはできるとは思えませんが）もう１００パーセント正しいかどうかなんて誰も考えてないでしょう。
以上のことを踏まえて今回の首相の沖縄訪問のタイミングは「いろいろ悩んだフリ」してみて苦境を（主に沖縄県民に）察して貰い情に訴えてみた、という風に感じている。
残念なのは「間違えない」という感覚が謝罪のタイミングを逃す原因になってしまい、そのために国民感情が逆撫でされてしまったことで解決の糸口がなくなりかけているということだ。平野官房長官の不誠実な言動も火に油を注いだ。「ウルトラＣ案がある」と期待させといて実際は現行案の修正版だった、なんていうのも正直国民の期待を限りなく０に近いものにした。
なんでこんなにセンスがないんやろなあ、と思ってしまう。「立ち上がれ日本」のネーミングが酷評されたときなんかも似たような感情を持った。
忙しすぎるのも考え物かな、と思う。
政治家先生には遠く及ばないが、忙しくして一般的な感覚を失うのだけは避けたいものだ。
そういえば最近、駄洒落でしか笑えない。
4 件のコメント:
基地って原発と一緒で、その施設自体はどっかに必要やけど自分の住んでるとこに作るってなると誰でも反対するよな。
そもそもそういう性質を持ってる基地を建てるのに「お前んとこに作る」「うちは嫌や」「だってそこしかないんやもん、我慢しろ」「できるか」「うるさい」とかいうやり取りで話が先に進むはずがなく。だからといって沖縄の海を埋め立てるのはあまりにも馬鹿げてるよな。
だから基地を作る地域にはなんらかの特権を付加するしかないと思うよ。また金かかるかもしれんけど。
軍人の家族とか巻き込んでそこの英語教育を完璧にするとか、なんかやりようがあると思うんやが。
ちなみにうちの近くにも基地があってしょっちゅう飛行機が上を通り過ぎていくよ。最近とくにそれがひどいらしく、爆音をどうにかしろとか、代わりにNHKの料金を下げろ（←謎の訴え）とか、ちょっと騒ぎになっとるよ。
横浜も大変やろなあ。
そもそも「抑止力」ってそんなに必要なのか。中国とか北朝鮮に対する牽制なんおであれば、中国はともかくアメリカと仲良くしてるからこそ巻き込まれたわけで、それがなければ逆に有事なんていうのは現実味に乏しい事態じゃないのかと思ってしまう。たぶんみんなそれは感じてるけど、沖縄の人にしてみれば戦争は人ごとじゃないから、そこに置くのが自然。一時アメリカに接収されてた徳之島が候補に挙がったのもそれじゃないかと思うんやけどなあ。
「どうせいるから沖縄」っていう判断には（イライラしながら）半分あきらめてたからなおさら、「最低でも県外」っていう発言に不満が噴出しただけのような気がして、それならなおさら発言の不履行（公約ではなかったとか言い出したけど）に対しては誠実に謝罪すべきやと思うですよ。
てか確か4月の3周目ぐらいに、来週中には決めるって勝手に言ってたよな。根拠のなさにびびるわ。
抑止力っていう点では、確かに基地なんかなくても他に道はありそうやな。
自衛隊は兵器は持ってないけどその気になれば数時間で核兵器作れるような技術はあるとかてきとうなこと言うとけば。
コメントを投稿