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2008年9月2日火曜日

エンドロール


福田首相が辞めてしまいましたね。

原因はいろいろあるみたいですがねじれ国会の中で思うように審議が進まずリーダーシップを発揮できなかったことが一因とも言われています。

民主党なんかはねじれ国会が本当の民主主義の形なんていいますが本当にそうでしょうか。

法案がいったん衆議院で可決されると参議院に送られます。今の国会では衆議院が自民党、参議院は民主党なので参議院では否決される可能性が高くなります。

そうすると法案は衆議院で再審議となり、再可決されます。国会では「衆議院の優越」があるので大体最後は可決されます。重要な法案の審議では野党が欠席とか議長を拉致るとか冗談みたいなことが平気で行われます。


反論を承知ではっきり言いますが、大体の若者はこうした政治をなんかの番組のひとつとしてしか見てません。どんな役者がいて、どんな役回りで、最後はどうなる。もう一種のドラマですよ。そこでは中卒で政治家になれる人がいたり、単に我儘な女性が首相候補に挙がったり、政治家の息子は政治家、主義主張の違わない者同士が政権を争い足引っ張り続けてるだけです。少なくともそうとしか思えません。

だいたい、民主党の長は、元自民党のブレーンじゃないですか。


そら投票率も下がります。
僕の周りに選挙行ったってゆうてる人はほとんどいないし、いたとしても橋下さんに入れてます。
有名やからです。


あるフリーターさんに「なぜ若者は政治に興味がないと思うか」と尋ねたところ、「学校で教えないからだ」と返ってきました。なるほどー。

僕は教えてないのは意識的やと思います。一種の刷り込みが行われていると思います。知らず知らず多数派に流れていく教育になってる。学生闘争なんて起こるはずがありません。政治について思うところがないから、なんとなく目立つ候補に投票する。もしくは行かない。なぜ目立つのかといえば、もちろん露出が多いからであって、メディアの露出に関しては歴史的に見て政治の干渉がないとは思えません。


こうやってなんとなく誘導されていくシステムになってるわけですが、ネットの発達で情報の非対称性が薄れた社会では、みんなそんな馬鹿じゃありません。「誰選んでも一緒」の境地に至り、もう投票なんて行かないし、それが民主主義なんて思ってないでしょう。どうでもいいんですよ。ドラマなんで。

先が読めるドラマは、視聴率下がります。


もういっそのことトップはホンマただ腰だけ低い影のうっすい人にして、大臣が一番偉いってゆう組織にすればええのになぁ。一人で全部背負うとか無理やん。そら「おなか痛いんで辞めます」ってなるって。
ヒガシコクバルとかどうでしょうか。あの人に「日本ってホンマええんすよ、ホンマええんすよ」ってゆうといてもろたら。

どうすかね。




2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おれも政治はさっぱりやわぁ。
ちゃんと選挙も行かなあかんとは思ってんねんで(-_-)

新聞の記事とか読んでて、なんでここまで興味がわかんのかなーって考えた結果
「政界に尊敬に値するほどの人間がいない(少なくとも表に出てこない)」
「他に面白い分野はいくらでもある」
っていう結論にいたった。

あと、あまりにも政治がうまくいってなさすぎてもうどうでもいい感がある気がする。
2000年以上積み上げてきた政治のノウハウはこんなもんなんかぁっていう。

こんど政治の講義を開いてくれ

匿名 さんのコメント...

政界は一般市民を馬鹿にしすぎや。適当なマニフェスト打ち出しては後付の理由で好き放題いじくったり、わからんやろうと思って適当な嘘ついたり、税金使ってどうでもいいタイミングでええ飯食ってたり、そんなシステムを許すわけがないって、何で気づかんのやろうな。たぶんそんなんも思いつかんほど、馬鹿にしてるんやと思いますよ。
あげくの果てに年金放棄、拉致放棄、石油価格放棄、サブプライム放棄して突っ込まれたら適当な話題でごまかすし頼みの野党は明確な違いを打ち出せないから足引っ張ることに終始してるし、そんなんに金払って飯食わせてるんですよ。年金の話とか、なんで暴動起こらないんですか