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トータルライフコンサルタント 相続診断士

2009年3月20日金曜日

ニャー

ここ数年、カラオケというものに行く機会が激減しました。

確かにごくまれにストレスの発散を体全体が要求する場合がありますが、そのための手段としても大声を出すという選択をすることがなくなりました。

「nauhiaさんは、カラオケに行ったら何を歌うんですか?」と聞かれて返答に困ったのがつい昨日です。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、僕は一時期soul'd outという人たちに心酔しており、今でもそれは変わらないんですけれどもカラオケで歌うとブーイングを喰らうし、自分自身なんか違う感じもするので最近は敬遠して、隅っこのほうでじっとしています。


カラオケに行っていた意義。

それは僕の場合「ストレスを発散したい」というよりはむしろ「この曲歌えるのか?」というチャレンジャー精神に基づき少しでも好きな歌手に近づける気になれるというものだった気がします。で、ある程度頑張ればある程度どんなJポップは歌えると自分で思い込めたときに、より歌いにくそうなヒップホップにそのチャレンジャー精神が向かっていったまでの話で、そんな大した動機ではないのです。


最近そんな僕が尊敬している人がいて、m-floのverbalという人なんですけど、ライブが楽しそうで仕方がない。ボーカルのLISAが脱退して以後、あっちこっちからボーカリストを呼んできてフィーチャリングしては壮大なライブを繰り返しています。
http://www.youtube.com/watch?v=XTZpqfQ4UFk(feat.EMILY&YOSHIKA)
http://www.youtube.com/watch?v=sg_ioDctfzg&feature=related(feat,.日之内エミ&Rum from Heartsdales)

まあなんせフィーチャリングするアーティストがしぶすぎる。興味のある方はアルバムお勧めです。


ちょっと横道それますが僕の住んでいる街では、夜の11時を回ると若者が静まり返った商店街に繰り出し、黒人音楽に合わせてよーわからん踊りを踊りだします。日本人がやるとものすごい陳腐に見えるのは、やっぱり昔社会的政治的に抑圧されていた彼らが、それに対する怒りを表現しようと始めたものであるからというのもあるでしょうね。この恵まれた社会で生きてるお前らが何を(笑)という感じでしょう。


誰かの真似事は、やっぱりどうしてもかっこ悪い。カラオケで歌い続ける限り、練習にはなっても彼らは超えられない。なんか今更ながらに音楽という道で生きていくことを断念した僕(笑)は、草葉の陰からm-floをこれからも応援して行きたいと思います。

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