麻生首相が追加景気対策の一環として「杉の木300万本伐採♪」と言い出しました。
突然どうしたのだと思う人もいると思いますが、まさに僕もその一人です。
杉の木を切る理由は大きく二つ。
木を切る人を雇うことで雇用の確保につながるのと、花粉症の人を減らすということ。
後者のほうは僕自身興味津々なんですが、いったい花粉症を改善することで労働者の生産性はどれほど上がるのでしょうか。僕は意外に大きいのではないかと思います。なんせ睡眠不足によって日本人のロスしているGDPは、2兆円だそうですから。寝なくていいから、鼻炎は治せということなんでしょう。
かつてばかばか無駄な道路を公共事業と称して行い、批判を浴びた教訓が、なんとなく生かされています。「意味のある公共事業ならええんやろ」ということですね。評価していいかどうかは別として、なかなか面白い案だと思います。
問題は「切った木をどうするのか?」ということですね。家作っても売れないし、外国にでも売りさばくのでしょうか。なんせ300万本は大変な数です。
ちなみに、僕はどうやら花粉症の症状はおさまったようです。杉アレルギーではないようなのです。
僕は一足遅い春を迎えますが、全国の同志には花粉の飛ばない杉が育つまで、今しばらく頑張ってもらいたいものです。
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